福岡動画制作 After Effects グラフエディターの使い方
こんにちは。斉藤です。動画制作会社を運営しながら、時々学生さん向けに講座を開いています。さて今日は、動画制作 ビデオ制作 方法を紹介いたします。
「After Effects」のグラフエディターは、アニメーションやエフェクトのプロパティをタイムライン上で細かく調整するためのツールです。初級レベルの基本的な使い方を説明します。
1. レイヤーのアニメーションプロパティを表示する:
- タイムラインパネルで、アニメーションを調整したいレイヤーを選択します。
- レイヤーのアニメーションプロパティが表示されます。プロパティの下にはダイヤモンドアイコンが表示されます。これがアニメーションキーフレームです。
2. グラフエディターを開く:
- レイヤーのアニメーションプロパティを選択した状態で、ウィンドウメニューから「エフェクトコントロール」を選択します。
- エフェクトコントロールパネルが表示されます。プロパティ名の横にある三角アイコンをクリックして、プロパティの詳細を展開します。
- プロパティの下にある「ストップウォッチアイコン」をクリックすると、そのプロパティのアニメーションが有効になります。
3. グラフエディターの使用:
- エフェクトコントロールパネル内で、アニメーション化されたプロパティの名前をクリックします。これにより、そのプロパティのキーフレームがタイムライン上に表示されます。
- タイムライン上のキーフレームを選択して、グラフエディターが表示されるようにします。
- グラフエディターでは、キーフレームがプロパティの値と時間に対してどのように変化するかを視覚的に調整できます。ハンドルをドラッグしてキーフレームの速度やイージングを調整することもできます。
4. キーフレームの追加と編集:
- タイムライン上で、タイムインジケータを移動させて、アニメーションプロパティの値を変更します。
- 値を変更した状態で、自動的に新しいキーフレームが追加されます。または、キーフレームを追加したい場所で「オプション」キー(Mac)または「Alt」キー(Windows)を押しながらクリックします。
5. イージングの調整:
- グラフエディター内でキーフレームを選択し、ハンドルをドラッグすることで、キーフレーム間のイージングを調整できます。これにより、アニメーションが滑らかに変化するようになります。
以上の手順に従って、After Effectsのグラフエディターを使ってアニメーションやエフェクトのプロパティを調整することができます。初めて使う場合は少し慣れが必要かもしれませんが、練習を積んでいくことで効果的に制御できるようになるでしょう。
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