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動画販促、一歩先へ youtubeの活用法 

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動画販促、一歩先へ youtubeの活用法 (会員限定)

家庭のテレビをはじめ スマートフォン PLAYSTATIONほか今はマルチ画面による 動画対応が盛んである。

また 平成世代が 20代中盤まできている今日その利用シーンへの抵抗感はなくなっている。

動画販促、一歩先へ、ニコニコやyoutubeの活用法 に企業投稿、少ない費用、効果最大化。

消費者巻き込み拡散

ネット上で動画を使ったマーケティングが進化を遂げている。ユーチューブやniconicoなど動画投稿・共有サイトでは、企業が自身のチャンネルを持ち、時に消費者を巻き込みながら販促を繰り広げる。交流サイト(SNS)を通じた拡散に加え、データ分析によりどんな人が、どんな動画を再生したかも追跡できる。企業がその気になれば「誰でも放送局」になれる時代。有効な戦略を探る。(関連記事3面に)

▼事例(1) 2月上旬までの約1カ月、ローソンのレジに取り付けられた画面に時折、緑一色の背景で踊る若い女性の映像が流れた。niconicoの投稿動画で人気の踊り手、愛川こずえさんだ。おでんのおいしさを伝えるローソンのオリジナルソングが流れる。

「今日ローソンでこずこずに会えたあああ」。ローソンはniconicoに開いた公式チャンネルでも動画を公開。ファンの熱い応援コメントが画面を飛び交い、約2万回再生された。

▼事例(2) niconicoでは8日から22日まで「猫ごはん動画コンテスト2013」が催されている。猫が餌を食べる動画を募集する企画で、19日時点で91本の動画が投稿された。黙々と食べるだけの映像も、猫愛好家にはたまらない。既に1万回以上再生された作品もある。

主催はniconicoを運営するドワンゴだが、スポンサーはいなばペットフード(静岡市)だ。「ネット上に数多い猫コミュニティーを活用し、口コミで拡散してもらう」(江戸靖明・東京支店長)。優秀賞「グにゃんプリ」には同社が注力する猫のおやつを贈り「それを食べる動画をまたアップしてもらえたら」との計算も働く。

愛川さんのように歌や踊りなどの特技を生かし動画コミュニティーに影響力を持つ人気投稿者がいる。ローソンの白井明子・広告販促企画部アシスタントマネジャーは「ソーシャルメディアを使い分けファンとつながる彼らの対応は企業よりよほど上手」と舌を巻く。

ローソンには昨夏の試行経験がある。商品にちなんだ独自の楽曲「からあげクン音頭」に乗せて8人に踊ってもらい、動画4本で計16万回の再生数を獲得した。振り付けをまねて踊る作品や、踊り手の映像を加工した作品も再投稿され、拡散の威力を実感したという。

動画を使った販促では、プラットフォームの視聴者が好むテーマを設定できれば、少ない費用で効果を最大化する"レバレッジ(てこ)"が働く。例えばniconicoならボーカロイドやゲーム、猫などがキラーコンテンツになる。

「猫ごはん動画コンテスト」のいなばペットフードがかつて自社サイトで動画を募集して集まったのは10本程度。しかしniconicoのトップページにコンテストの告知が出たことで話題が拡散。スポンサーとして出した費用は「100万円に満たない」(同社)額ながら、大きな反響を得る結果となった。

同社は国内キャットフード市場ではシェアが3〜4位の中堅。巨大な資本を持ちテレビCMを打てる外資のように販促にかけられる費用はない。それでも何とか話題を呼んで、注力商品の認知度を上げたい。そんな思いを実らせたのがniconicoといえそうだ。

niconicoで投稿される動画は毎日6000〜7000。インフルエンサーや視聴者を味方につけることが投資効果を高める必須要件だ。

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