大企業の会社説明も「詳しくはウェブで」 従来の対面型は減少
2014年新卒者の就職活動は、対面型のセミナーを減らす一方で動画を配信するなど、インターネット上で「会社説明会」を行う大企業が増えたことが、リクルートキャリアの調査で12日わかりました。採用期間が短くなる中、プロセスの効率化を図る企業側の動きが数字に表れています。
「企業は一度に多くの学生とコミュニケーションできるし、学生側も時間や場所の制約がない」と、調査担当者は双方のメリットを指摘します。
企業の採用活動は昨年度から12月解禁に変わり、2カ月短くなったため「序盤の活動をネットに移す企業は今後さらに増える」(同)見込みです。